道場連盟・道場対抗優勝・小中学生個人全国予選大会→優勝したのに全国大会はコロナにより中止(泣) | 奈良尚武館道場

道場連盟・道場対抗優勝・小中学生個人全国予選大会→優勝したのに全国大会はコロナにより中止(泣)

2021年07月23日ロート武道場
コロナにより延期となっていた全日本道場連盟全国予選、道場対抗、小中学生の個人戦が行われました。
中学生女子個人ではこれまでずっと県優勝をしていた染田晃ちゃんが決勝戦でまさかの負け。お姉ちゃんも優勝していただけに本当に残念でしたが、これを糧にもっともっと強くなってくれるはず。負けていなかった選手が負けることは心が折れるくらいの衝撃があったとは思うけれども、たまに負けたからって誰も君を見捨てはしないし頑張っていることはみんな知っているし、これからも応援していくからね。
小学生女子個人では松尾美海ちゃんが第三位に入賞。4年生の頃では考えられないくらいしっかりしたし実力もつきました。そして双子の美空ちゃんは道場対抗に出場。
その道場対抗では先鋒の松尾美空ちゃんが男の子相手に勝つか引き分けの無敗、次鋒の山邉優斗くんも実力を発揮。中堅は日体大の山本清吾くん。彼が出場するだけで、どこの道場からも「尚武館は本気で優勝を狙いに来ている」と思われたことでしょう。決勝戦では相手も著名な実力者。それでもしっかりと勝利をおさめました。副将は我らが尚武館の監督、後木孝哉選手。実力通り勝ちを量産しました。大将はマッチョこと松尾信宏選手。今回は相手を吹っ飛ばすことなく正攻法でしっかりと勝負でき、決勝戦では2本勝ちで優勝を決めました。
ところが・・・・・・・・・・・・・・激震!
予選のわずか3日後に全日本剣道道場連盟が島根県での全国大会をコロナ禍で行うことは困難と判断し、なんと中止に。一生懸命戦った選手はこれを聞いて呆然としていました。そういう時代に生じた出来事は一生の思い出となり、これからの糧にもなることでしょう。

道場対抗の部

優勝

松尾美空・山邉優斗・山本清吾・後木孝哉・松尾信宏

中学生女子個人の部

準優勝

染田晃

小学生女子個人の部

第三位

松尾美海