2021/04/13
第8回目となる奈良尚武館杯。元々はコロナ下で試合が全くないことから、子ども達のモチベーションを高めるための大会でしたが、今回は道場連盟予選に出場する選手を決定するための重要な参考資料となる大会となりました。
中学生は道場内では飛びぬけた実力の山邉ゆうとくんと染田こうちゃんがワンツー、そこに2年生の松尾みこっちゃんが食い込んだ。緒戦でこうちゃんがみこっちゃんに負けるという波乱があったものの、さいごにゆうとくんから2本を獲得して優勝決定戦に。延長の末、今度は逆にゆうとくんが小手を決めて優勝した。中学生の男女個人はこの二人に頑張ってほしい。新中1年生の竹中ひなちゃんと岡部まさとくんには中学生の大きな壁が立ちはだかりました。
小学生の部は何度も優勝している松尾みうちゃんが今回も全勝して優勝。第二位には双子の妹のみくちゃん、第三位は後木ことちゃんでした。今回はみうちゃんの面すり上げ面が決まるなど、見ごたえのある技がみられた。
低学年の部は優勝回数の多い竹中ひろきくんが優勝。これで道場連盟男子個人の切符を得たか?第二位は同点同本数で決定戦となり、後木はずちゃんが勝利、第三位は山口はるひとくんでした。前回優勝の加藤はるとくんは調子が出ず入賞はなりませんでした。